ページトップ
Blogブログ

社会も芸術も人の営み

趣味は?と聞かれると「音楽」と答えます。

実は、ミュージシャンになりたかったのです…(照笑)
今は少し活動を細めているのですが、
音楽はやはりわたしにとって血の一部です。

音楽に関わらず芸能や芸術は、
人を豊かに幸せにしていく役割があると思っています。
心の奥にある情景を、体を使って表すものだからです。
音楽の起源は、人々の生活に根づいていて、
祈りや宗教的儀式から発展していると言われています。

芸ごとで経済が回るか?社会が回るのか?といえば、断言することはできませんが、
閉塞的な状況をもはねのけて、人の心を拓く力があります。

ホールなどで音楽を聞いていて、気持ちよく眠くなるのは、
心が洗われて整えられえているのだと、昔、音楽の先生から聞きました。
戦争や人種にまつわる出来事も、Jazzやゴスペルが人々の拠り所になり、広まりましたね。
魂の共鳴といいますか、人の根源的なところを響かせるのだと思います。

会社や組織に社会を創り上げていく役割があるとすれば、
芸術は人を豊かに、幸せにする役割。

芸術から社会を豊かにしていくこともできるのではないかと考えます。
芸術は人の営みだから。そして社会は人でできてるから。

コロナウィルスによる様子をみていて感じたことでした。

経済偏重の時代から、喜びを循環させる社会の時代へ。
何か、できそうな気がしますね。

Contactお問い合わせ

ご質問・ご相談などお気軽に
問い合わせください。