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非対面コミュニケ―ションの言葉使い

こんにちは。
昨日は打ち合わせが2件。
いずれもコロナの中ではじまったプロジェクト。

ちなみに、コロナ禍という言葉を、わたしは個人的には使いません。
ウイルスも地球上の生き物同士ですしね。良いも悪いもなく、
ヒトであるわたしたちが生きるためにどう対応するか、だけだと思っています。

いきなり横道にそれましたが、
昨日のミーティングでは、自分のまじめさが出ました。
そんな話題にもなりました。

みなさんは、「まじめですね」と言われて、
どう感じますか?

ほっとしますか?ざわっとしますか?反射的に否定したくなりますか?

まじめ、といっても人によって印象はさまざまです。
頼もしい、堅実、素直、おとなしい、消極的、正直、誠実など
100人いれば100人とも、異なるのではないでしょうか。

このように、意外にも私たちは
言葉の定義が人によって異なることで
コミュニケーションエラーが起きること、よくあります。

SNSなどでも、言葉の解釈のすれちがいで
批判しあったり言い争っていることが多く見受けられます。

誤解を与えないように、言葉を選んだり、文章の前後で補ったりすることは大事。
わたしが原稿を書くときも、伝えたい意味合いが伝わるように気を配ります。
ですが、LINEやツイッターなど、デジタルツールが気楽になればなるほど、伝わっているだろうと過信しがち。
言葉の意味や背景は相手に伝わりづらくなります。
Zoomなどの会話でも、伝わりづらい前提で伝えなければ、
なんとなくもどかしい空気になることも。

言葉を受け取る側も、相手がどんな意味でその言葉を使っているのか、
もしモヤモヤするなら、率直にたずねたいところです。
相手にそのつもりはなくても、自分が勝手にネガティブに解釈しているからかもしれません。

言葉の解釈は、私たちの生きた経験から編纂された自分辞書。
ネット検索のように、
一人ひとりが持つオリジナルのライブラリから意味が引き出されているのです。

デジタルコミュニケーション時代の人間関係のコツは、
誤解のない言葉の使い方に気を配ってみる、思いやりの気持ちもあわせて表現する、
相手の言葉に距離を感じたら、解釈を確かめること
だと思っています。
5割増しぐらいでちょうどいい。習慣になれば、大切さがより実感できると思います。

これからリアルで対面する時間が減少しても、
気持ちの通じ合える関係性を構築したいですね。

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