非常時に生まれる新しい価値観
今週末に開催する予定だった音楽イベントを
実行メンバーと相談して、中止にしました。
イベント直前のギリギリまで、
なんとか開催できないか?を粘って考えたり
専門の方に相談したりして、議論しました。
悔しくて悔しくて…。
仕方ないけど、仕方ないと考えなければいけないことまで、悔しかったです。
今、身の回りのさまざまなことが
思い通りにならなかったり、ダメージをくらうことも。
そこで思い出したのは、取材させていただいた経営者さんたちです。
リーマンショックや、メインバンクの倒産、東日本大震災……
試練となったときにひたすら考え抜き、
挑戦し、その後に飛躍された方々。
動けなかったからこそ、考える。
いままで通りにいかないなら、
いままでの流れを見直してみる
選んでこなかったやりかたをやってみる
躊躇していたことにも、背に腹は代えられず飛び込む
藁をもすがる思いで、新しいご縁をつかむ
普段手をつけてこなかった、不要不急に取り組む時でも
あるかもしれません。
勇気がいることですね。
窮地に、
今までにない価値観やイノベーションが生まれ、
磨かれるともいえるようです。
取材させていただくと、
危機を乗り越えて、飛躍されている方々は多い。
苦しいようですが、
嵐がいつか去ったときにどうなっていたいか?
怯えて過ぎるのを待っていてはなにも変わらないことを
経営者さんたちは教えてくれました。
「あの時がターニングポイントだった」と言えるように
このチャンスは活かしたいところ。
そして生まれる新しい世界を、楽しみにしています。
新しい何かが生まれると考えると、ワクワクしますね。