不完全なまま生きる
こんにちは。
最近、立て続けに耳にした概念があります。
それは
未完成な自分を楽しんでいく
ズタボロになりながら生きていく
といった生き方。
いずれも、20代、30代の方たちの言葉なのです。
かつての、
「正しくなければならない」「優れていなければならない」
「欠けていることは劣っている」「みなと同じでなければならない」
そんな風に育った私には、ああ、時代は確実に変わっているんだなと
嬉しく感じました。
個の時代とは、個人個人を尊重する、
つまりいびつさや、ほかにない特徴を活かしながら生きる時代。
人は、完全などない。
だったらそこに、どんな「意思」をもって生きていくのか。
次の時代を作っていく世代の方々が、
なんとなく生きづらかった私たち世代にゆるしをくれるようです。
こんな形で、肩の荷が下りていくとはだれも想像もしなかったでしょう。
ステキな時代になってきたな、と明るさを感じました。