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共感と自己実現が変化している?

こんにちは。

先日、映画「えんとつ町のプぺル」を観てきました。
言わずと知れた、西野亮廣さんの作品です。

映画「えんとつ町のプぺル」オフィシャルサイト

心の底に、大きなムーブメントが起こる映画だなと感じました。
それぞれに感じたところはあるようですが、
映画の専門家でない人が
さまざまな批判をかわしながらも、仲間とともに
全国上映を実現させた点に、大きな応援が寄せられたように思います。

エンターテイナーの視点を活かした
映画を楽しめるような演出、みんなで盛り上げて作る感覚、
協力者がどんどん集まってくる信念、絵本からのクラファン、
まだ観ていなくても楽しめるSNSやネットを通した予告…

「西野さんだからできた」と言えばそれまでです。
”西野さんが表現したかったことを、西野さんの持つ力を総動員させてできたこと。”
これを「私」に置き換えてみると
”私が表現したかったことを、私の持つ力を総動員させてできたこと”

西野亮廣さんやえんとつ町のプぺルに共感した人たちは、
「私」の夢と重ね合わせられたのではないかと思います。
過去の「無理だ、できるわけがない…」と言われた経験が心に突き刺さったまま、
ワクワクすることを封印してきた大人たち。
それを打ち破り、夢は実現できることを示してくれた。

「私も夢を叶えていいんだ」
「できないと言われて諦めるなんてもったいない」
この映画に共感した人々の心に、勇気の火が灯ったことは、
この反響の大きさを物語っているように思います。

今もなお、
「夢を見てはいけない、
あきらめなければいけないんだ」と言い聞かせている大人たち、
アントニオのような大人たちが
この世の中の多くを占めるかもしれない。

この映画を「決して観まい」「良くない映画に決まっている!」と
反発している大人たちと重なりました。
だから、まだまだ批判は多いだろうと思います。

次のフェーズは、勇気を得た私たちが、夢を実現していく番。
私たちが次々に体現することで、
「夢なんて諦めなければならない」という
世の中を縛る幻想の鎖は、自然に溶けていく。

夢って何だろう…?私個人的には明確に言えないのだけど、
自分だけが知っている、
しかるべきところにエネルギーを存分に注いでいくこと。
少しずつでいい。

西野さんのメッセージの最後

僕も頑張ります。
あなたも頑張って。

「頑張る」とは、
黒煙の合間から見える一筋の光を信じて、求めていくこと、
光を見つけられた自分を信じて行動すること
そんな風に捉えました。

できないことを嘆き合う共感から、自己実現へ。
叩かれたことを嘆き合う共感から、一歩踏み出す同士との共感へ。

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