イノベーションは黙っていては起こらない
こんにちは。
「イノベーション」
ビジネスでよく聞く言葉だと思います。
企業経営者さまの取材でもよく聞かれるようになりました。
例えば
小さな町工場と、誰もが知る大手企業とが
それぞれの技術やアイデアを持ち寄って
世の中に大きな影響を与えるような
商品サービスを生み出したり。
いままでの世界は、みんなが助かるモノや便利なモノが
たくさん誕生してきました。
「あったらいいのに…」がどんどん叶えられ
豊かになった私たちの周りには、モノが溢れています。
同時にちょっと複雑化してきている私たちの社会。
そこで、異質なもの同士を組み合わせることによって
社会課題を解決できる商品・サービスが生まれます。
イノベーションなのですね。
今まで出逢うはずのなかった
世界の人や、規模の人、ジャンルの人同士が
かけ合わさり、
1×1を100や1000にするかもしれない、未知なる可能性。
それには、自社に、
どんな特徴があってどんな考えがあるのかを
共有し合わなければ生まれない。
こっそり机の下に隠していては、
おもしろい掛け算にはならないのです。
これは企業同士の話だけではなく。
個人が持つアイデアや知識を持ちより、
他の人とシェアしあうことで、
新しい発見が生まれます。
他愛もない話から、良い考えが浮かぶこと、
誰にでも経験があるはず。
それには、自分の考えや大事にしていること、
とがっているアイデアや経験があればあるほど
強い化学反応が起きます。
それが他人と違えば違うほど、おもしろくなる。
「個性」が生きます。
他人と違うと、仲間外れになりそうですが、
他人と違うことが、おもしろさになるんですね。
一人でできることは、ほんの少し。
世の中にある無限の可能性を求めて
いろんな人と出逢う、
「人生は旅」と言う人がいますが
そんな化学反応も、醍醐味かもしれません。