正解のない未来を切り拓くために大切なこと
こんにちは。
先日は滋賀、大阪で計３件の取材がありました。
いずれも、会社の経営者の方々です。
その中でとても印象的なフレーズがありました。
私自身にも響いたので、シェアしますね。
「正解はない」
いくら求めても、世の中に正解はないということ。
自分にとって正解と思えることを伝えたとしても、
人はその通りには動かないということ。
例えばですが、日本一になること、上場すること・・・
なんとなくわかりやすい目標や、誰がみてもすごいと感じる指標が、
ゴールに設定されてしまう。
こうあるべきだという観念や、
こうすれば到達するというセオリーなどもそうでしょうか。
ですが、これらは幻であるということ。
言われてみれば、確かにそうです。
なぜ、正解を求めようとしていたのだろう？
その正解はだれが決めたものなのだろう？
確かに、正解なんて、ないんです。
だから、切り拓いてチャレンジしていくしかないのです。
先の見えない未来を進むのは、とても勇気のいることですが、
仲間と一緒なら、それぞれに持つ強みやアイデアをもって
切り拓いていける勇気が湧いてきます。
ともに見えない未来を進むには、各人が同じ方向を向く必要があります。
どんなゴールを目指したいのかを、共有するということです。
「ビジョンの共有」です。
１年前には考えられない、「今までどおり」が通用しなくなった今。
仲間と、どんな世界を作っていきたいのか、
どんな世界が広がっていることを夢見るのか、
いっしょに描くことが、大切になってきます。
生き方も同じ。
どう生きることが幸せか、どうなることが幸せなのかは、
誰が決めることでもない、
自分が決めること。
自分が自分として生きる「ビジョン」は、持っておこう。
正解のない、これからの時代にとても大事なことです。
