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インタビューもコーチングも「聴く」

先日は、ライフコーチのオフィシャル勉強会に参加。オンラインです。
質問力についてのテーマですが、
ただ質問といっても、深い学びがありました。

インタビュー取材もコーチングセッションも、
聴くことは、大事な要素。
言葉だけでなく表情や話し方なども感じとって、
唯一無二の人生に触れていきます。

でも、聴き方がまったく違うのです。

ざっくりいえば、
インタビュー取材は、想定したテーマをもとに進めます。
コーチングセッションは、相手の方がテーマを決めます。

インタビュー取材は、読者を意識します。
コーチングセッションは、相手の方に100%意識を向けます。

インタビュー取材のアウトプットは、私がします。
コーチングセッションのアウトプットは、相手の方の行動になります。

誰の、何のために、の目的が異なるので当たり前なのですが、
同じお話を聴くように思えても
質問も、スタンスも異なるのですね。

わたしがコーチングに興味を持ったのは、
経営者さんのインタビュー取材を続ける中で、
人は、心から湧いてくるモチベーションが
もっともパフォーマンスを高めると気づいたからです。

一人ひとりが本音で生きることで、その人の幸せに近づくと。

いちばん実感しているのは私です。
自分にはなかったコーチの言葉に
心軽く、思考できて、行動が進みます。

意外にわからない自分の内面と向き合ってみると、
見たくないところも、コーチが向き合うきっかけをくれます。

自分の話を聴いてくれるって、嬉しいですね。
受け入れてもらえている安心感があります。

聴いてもらえている、通じる、
そんな感覚から、人と人はつながっていくように思います。

世の中に、スピーチや営業トークなど話し方のノウハウは
たくさん溢れていますが、
聴き方って、話すことと同じくらい
コミュニケーションには大切だと思っています。

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