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平常でないときのありかた、思考と行動

いま、日常にない出来事が起きています。
世界でウィルスと戦っている方々に、快復に向かわれることをお祈りします。
そして命を落とされた方に、ご冥福をお祈りします。

イレギュラーな対応と自己管理が求められている時。
平常と異なる動きに戸惑う人たちや、
情報に翻弄されて、不安から妙な行動に出てしまう人も。

一方で、自分のできることで動ける人もいます。

  小中高の休校要請となった即日に
  子どもたちの教育と居場所を提供する人たちや会社。

  中止になったイベント主催者やアーティストの
  救済措置を名乗り出る取り組み。

  リモートワークに二の足を踏む経営者さんに、
  情報セキュリティーを指南する専門家。

  企業経営を維持するための
  セーフティーネット。

日頃の取り組みを活かしながら、
「今困っている人に、自分たちの持つリソースで何ができるか?」を考え、
必要な情報とお金と人を使って、すばやく動ける人たち。

というのも、私の感覚ですが、
地震、大雨、台風、ウィルス…この10年でみても
こういった出来事が起きるごとに、
お互いに助け合う仕組みができるスピードが、
早まってきているな、と感じます。

どれだけ多くの人が安心できるでしょうか。

こうした非常時の「思考と行動」の経験は、
次の非常時に活きるのだと思います。

「自分はどうありたいのか?」
そのうえで、「自分には何ができるのか」
そして、そのために必要な情報は何か?

気をつけたいのは、感情と情報を分けて考えることです。

必要な情報と不要な情報を分ける。
他人の問題と自分の問題を分ける。
他人の感情と自分の感情を分ける。

行動を生むのは、
揺らがない、とらわれない心のあり方と、冷静な思考。
今は、まさにその力を鍛えられている時だと感じます。

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