目の前の人を大切にするあり方
友人に教えてもらったイタリアンに
ランチに行ってきました。
明るくて気持ちよい雰囲気が行き渡り、
来られていたお客さんたちもみんな楽しそう。
シェフがお一人で一つひとつ、
丁寧に仕上げられたことが
とてもよく伝わってくるお料理。
だから、12席がMAXなんだな。
お父様が熊本の天草で漁師をされているそうで、
その日のお魚もメニューに。
お父様とお互いに尊重しあっているのだなぁと
よくわかります。
最近よく感じます。
身近な人に対して、丁寧に接することの大切さ。
「親身法」です。
経営の拡大、他との差別化、先を先を急ぐことに対して、
目の前の人に誠実に、大切にすること。
どちらが正しいか、ではなく、
さまざまなフェーズによって取り組むことは変わりますが。
目の前の人や、周りの人を幸せにすることは、
確固たる信頼関係を築く。
佳き時代の「ご近所さん」に通じる、
人と人のあたたかみのある、助け合えた関係性が
これからの人口減少時代には、
また見直されるように思います。
当時と今では、何がちがうか?
「情報」です。
情報を通じて、確実な信頼の輪が伝わっていくのです。
人口減少+ITデジタルの時代のあり方が
またひとつ見えました。