仕事もあそびも一生懸命
先日は、大阪のちょっとヤンチャ風な社長の取材。
顔見知りの方なので、お互いになごやかに話は進みます。
ですが、想いや取り組みはいたって真剣。
それに加えて、らしさが満載です。
以前から感じていた存在感は、”らしさ”にありました。
それは、「あそびゴゴロ」。
「あそびゴコロがなかったら、仕事はうまくいかへんと思っていて。
柔軟でいないと発想も浮かばないでしょう。
仕事を仕事と思うと、しんどいんです。
もちろんOnとOffは分けて、仕事は真剣に取り組むけど、
遊ぶときも真剣ですやん。
遊びも一生懸命やるんやったら、仕事も遊びもいっしょやん」
自分という人間が一生懸命生きるうえで、
仕事と遊びとで分ける理由はないから、どうせなら一生おもしろく過ごしたい、
そういう風に捉えました。
私も小学生の頃、亡き父から
「勉強も運動も遊びも、真剣にやれ」と言われたことを思い出しました。
「真剣に」というのは、無理な力を込めることではない。
自分がどう生きたいか?どうありたいか?に、忠実であることなのですね。
それが、その人”らしさ”であると。
いつも自然体な社長から、あらためて大切な気づきをいただきました。