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「忙しい」には2とおり

2020.01.13

「忙しいという漢字は心を亡くす、と書く」と言われますね。
だから、忙しいと言わないようにしよう!と。

わたしも、これを聞いた時には
なるほど確かになぁと思ったのですが、

あるとき、
「忙しい~!」と言いながらもエネルギッシュだったり、
前向きな気持ちであることに気づきました。
疲れてしまう忙しさと何がちがうのか?

決めたことに取り組んでいるのか、
目の前のことに翻弄されているのか。

「心を亡くす」という表現でいえば
無心で飛び込んでいるのと、
心を奪われてしまっていることのちがいかと思います。

前者は能動的で、後者は受け身ですね。

納得できていないこと、
目的を見失っていること、
本意でないことに心を奪われていては、疲れます。

「忙しいと言わないようにしよう」でなくて、
取り組んでいることへの姿勢を見つめることが大事。
それによって、パフォーマンスもコンディションも
ずいぶん変わるように思います。
優先順位は選べます。

逆に、無心になって取り組める忙しさは、
とてもありがたく感じます。
心が戻った頃には、実になっているように思います。
充実している、ということでしょうか。

「ありがたいことに忙しいです!」
無心になれる幸せな時間を、多く過ごしたいです。

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