「だいじょうぶ!進んでる!」コーチングセッションEpisode
2019.11.05
「だいじょうぶ!進んでる!」
コーチングセッションにて、突然大きな声を挙げられたクライアントさん。
お仕事のことで、なかなか前に進まないと感じておられたよう。
一つずつ
これはやってみてよかった。
これは、こういう条件があればGOだ。
これはやっても意味がない。
と言葉にされていきました。
今まで、これほど明確に具体的にお話をされていませんでした。
「●●さん、以前よりも、目の前がクリアに見えてきているように伺えますよ」
と、感じ取ったことをお伝えしたときに、
突然、息を吐き切るように発せられたのが冒頭の言葉。
実感にも、ご自身への励ましにも感じました。
進んでいることを認識し、
進められるご自身を承認できたことで、
安心して方向の確認ができる。
問題だったは「お仕事が前に進んでいない」ことではなく、
「ご自身の実行推進力に迷いが生じたこと」のようでした。
私には、その方の中で何が進んでいるのか、わかりません。
私は詳細を知らなくても、その方が前進できるなら、
それでよいのです。
コーチングは、100%クライアントさんのための時間なのです。